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17世紀末頃、南フランスのニームという地で織られていたSerge de Nimes(セルジュ・ド・ニーム)が語源とされる「デニム」。
この頃、デニム染料に使われるインディゴもこの地に多く輸入されていました。
テント地でズボンを作っていたリーバイ・ストラウスが、このインディゴデニムに出会ったのが19世紀中頃。
その後、彼によってワークウェアとしてリリースされたジーンズは、20世紀にはアメリカの国民的衣料となり、第二、第三のメーカーが後を追うようになりました。
現在でも世界中で数多くのブランドがジーンズを作り続けています。
特に日本では多数のデニム崇拝者により、古き良き時代の「ヴィンテージ・ジーンズ」が「レプリカ」として復活し、昨今の大ブームを巻き起こしました。
幾つものブランドが競い合い非常に完成度の高いレプリカが誕生しました。
しかし、すでに飽和状態を通り越し次へのステップが求められています。
実際、隠しリベットやチェーンステッチなどのヴィンテージ仕様だけではなく手の込んだ中古加工でさえ今や極々普通になってしまっている現在、単なる過去のコピーでは通用しなくなっています。
「レプリカジーンズ」大ブームが下火に向かい始めた1995年「Yen-Jeans」は誕生しました。
「英国発純備後製藍染デニム」というコンセプトを持つこのジーンズ達は単なる「レプリカ」では満足しません。
備後地方の人々の持つ「拘り」と「完成度の高さ」を保ちつつ、「和」のテイストを織り込みながらも、未来に通じる一歩踏み出した「粋」な物創りを続けています。
日本人によるジーンズをインターナショナルな世界に発信していく新しいコンセプトのジーンズなのです。

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